フォースフィードバック のバックアップ(No.2)


Project CARSのフォースフィードバック(FFB)はデフォルトでかなり控えめですが、
設定をやり直すことにより格段にリアルなフィーリングにセットアップすることが可能です。


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よりリアルにするためのFFB設定(ロジクールG27用の例)

ゲーム設定画面で、ハンドルコントローラー画面の上の[CONFIGURATION]タブ内の設定
Force Feedback: 90

ゲーム設定画面で、ハンドルコントローラー画面右下の[Calibrate Force Feedback]内の設定 
Tire Force: 125 (タイヤからのインフォメーションがもっと欲しい人は160)
Deadzone Removal Range : 0.14
Deadzone Removal Falloff : 0.02(直線での振動が強すぎる場合は0.05)
Relative Adjust Clamp : 0.80 (ハンドルをセンターに戻す力の調整)

車両側で行うFFB設定
[SPINDLE タブ]
Master Scale: 26 (フォーミュラーカーは34、ケーターハムなど超軽量車は14)
Fx Scale: 200
Fy Scale: 200
Fz Scale: 200
Mz Scale: 200

[BODY & SoP タブ]
SoP Scale: 50  (アメ車のように重量がある場合は100)
SoP Lateral Scale: 0
SoP Differential Scale: 50
SoP Damper: 0



参考 [Calibrate Force Feedback]内にある設定のテスト結果


Tire Force
タイヤフォース タイヤに関係するFFBの強さ

Per Wheel Movement
ホイールの動き当たりの量  マイナスいっぱいにするとハンドルが自動的に激しく蛇行する
  プラスいっぱいにするとハンドルを切っても戻らない

Per Wheel Movement Squared
ホイールの動き当たりの2乗された量 
増やしたり減らしたりするとFFBが少し増えるが詳しい所は不明

Wheel Position Smoothing
ホイール位置スムージング   いっぱいにしても特に変化なし


Deadzone Removal Range
デッドゾーンの削除レンジ   直線での振動の強さ

Deadzone Removal Falloff
デッドゾーンの削除の減衰   直線での振動にフィルターをかける


Linkage Scale
リンケージスケール  大きくするとダイレクト感が無くなる(ゴムブッシュを介している感じになる)

Linkage Stiffness
リンケージ剛性   リンケージスケールの設定の一つだと思うが変えてみても良くわからない

Linkage Damping
リンケージ減衰力  同じくリンケージスケールの設定の一つだと思うが変えてみても良くわからない


Relative Adjust Gain
相対的(Relative)なゲイン調整 
大きくするとFFBが大きくなるが、それ以上のことは感じられない

Relative Adjust Bleed
Relativeをぼかす調整  
大きくすると縁石に乗った時などのダダダダッと言う振動の振幅が広くなり、ダッ、ダッ、ダッと言う感じになる

Relative Adjust Clamp
Relativeを締め付ける調整  ハンドルをセンターに戻す力に影響がある 


Scoop Knee
スクープ ニー  減らすとタイヤからのインフォメーションの何かが減るように感じる

Scoop Reduction
スクープ削減 増やすとハンドルが軽くなりニュートラル付近の不感帯が増える 
  減らすとハンドルが敏感になりすぎ運転に気を使う


Soft Clipping (Half Input)
ソフトクリッピング(ハーフ入力)  増やすとFFBが柔らかいフィーリングになる

Soft Clipping (Full Output)
ソフトクリッピング(全出力)  増やすとタイヤのインフォメーションが減るように感じる


Menu Spring Strength
メニュースプリング強度 いじると多少FFBの増減があるが詳しい所は不明

Low Speed Spring Coefficient
低速スプリング係数  減らすと少しFFBが増えるが詳しい所は不明

Steering Gain
ステアリングゲイン 全体のFFBの強さ 0にするとFFBが無効になる